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Sad rose

薔薇を一輪 切り取れば
気が付かないうち 棘のあと
くちびる寄せて 指噛めば
ひと弁(ひら)ぽとりと なぜか哀(あわれ)む

井高 直子

優しくないのは

虫の音(ね)響く 夜の道
離れて歩く もどかしさ
月明かりは あるけれど
心細さに 気付いてよ

渡辺 裕太

あしたは笑顔に

どこからともなく あふれでる
想いをそっと 書き留めて
遥かな空へ 飛ばすのよ
シャボンのように 儚いけれど

渡辺 裕太

The fine days

The fine days and shine days
僕の輝ける日々はどこへ行ったのかな
ああ、あの頃の僕は気づかなかった
今の僕がこんな風になるなんて

田中 七夏

消えて行く往年のスター

消えて行く往年のスター
親父が嘆いてた
子供だった僕はその人の事など知らず
宿題を嘆いていた

鈴木 健一

月に恋をして

窓辺に座ったテディベア
まあるいシッポがぽこぽこと
リズムに合わせて動いてる
曇った夜空を見上げ

井高 直子

最高のワルツを

並んで歩く 今夜は満月
つかず 離れず 遊ぶ影ふたつ
切絵のように きざみ取れば
ふたりの影絵は 寄り添って

井高 直子

月にいるのは

これでもかと 夜空に輝く
月はどこか 誇らしく
見とれてたと 電話でいいわけ
月に興味 ないくせに

渡辺 裕太

今ならきっと

好きだった 人はいたわ
いつだって 本気だったけれど
いつかさよなら そして出会いに
ときめきながら 今がある

渡辺 裕太

似合いそう

いつも笑顔の お日さまだって
時にはお休み ほしくなる
雲のカーテン 大好きだって
グレーを選んで かくれんぼ

渡辺 裕太

ひとりじゃないから

今は三日月 それとも半月
月見ることまで 忘れていたの
今は満月 新月でもいい
ひとりじゃないから 寂しくはない

渡辺 裕太

それでいい

あなたの声が わたしのすべてを包む
舞い降りてくる 天使の羽根のように
愛してるから そんな言葉は要らない
優しさの基準 あなた、そのものだから

井高 直子

僕の誕生日

なぜ、僕は生まれてきたの
訊くひとはもうそばに居ない
訊くひとが居ない訳はね
とうさん、かあさん、僕、捨てた

井高 直子

シフォンの夜たち

香(かぐわ)しきはamorous madam
満月の夜、怪しき洋館は
舞踏家の軟体曲芸が
夜来香(イエライシャン)の唄に合わせ踊る

井高 直子

秋桜のおしゃべり

ほら、耳を澄ませてごらん
風なびき、ほほえんでいる
楽しそう語っているね
陽射し柔らかな午後の道

井高 直子

願わくば、も一度

ベッドから見える
この青い空は
今まで何度も
仰ぎ見てきたけれど

井高 直子

あなた色

海の底の 哀しい色に お日様色を 混ぜたなら
七色の虹が 見えるかな 見えるかな
いつのまにか 雨音消えて 澄み切るような 青空が
雲をかき分けて 広がって 笑ってる

渡辺 裕太

あなたのとなりで (歌あり)

いつもあなたが
傘を差しかけてくれたから
雨に濡れずにいたんだね
優しさに慣れすぎて 忘れてた

中津川 充

好きになる前に

哀しい瞳で 見つめないで
冷たいあなたの ままでいてよ
せつない想いに 終止符うって
想い出さない つもりだから

渡辺 裕太

bye-bye

教室の窓を開けて
ふたりで肩を並べて見た
あの日の夕焼け
きみは覚えている?

山岸 智也

笑いんさい

哀しい涙は 似合わない
ここは瀬戸内 海沿いの町
波音さえも 穏やかな
風が優しく 乾かして行く

渡辺 裕太

お彼岸

懐かしむ余裕もなく 過ぎ去った夏
教えてくれたのは 赤い花でした
細く険しい坂道を ゆっくりあがれば
あなたの眠る墓 手を合わせます

渡辺 裕太

想い出で溢れてる(歌あり)

明かりをつけて 出かけた部屋は
今も貴方がいるようで
窓辺のソファー 掛けてた姿
思い浮かべる 日暮れ時

中津川 充

想い出話

あの人の好きなものは あれとこれと…
あの人の嫌いなものは あれとこれと…
ひとりであれこれ思っても なんだか哀しい
ひとり言ばかり増えて なんだか寂しい

渡辺 裕太

泣いちゃうかな

クリームシチューじゃ 甘すぎる
ご飯に合うのは 母のシチュー
人参ジャガイモ 玉ねぎと
豚バラ炒めて 煮込んだら塩コショウ

渡辺 裕太

浮かんでくる(曲有)

悲しいときは いつも雨
涙のように 降り続く
我慢しないで いいのだと
雨音が ささやくよ

渡辺 裕太

The sound heals it

軽くなく
かと言って
重々しくなく
アゲハが

井高 直子

今宵 小夜曲

おまえの寝息は 闇に波打つリズム
すやすや奏でる 僕だけの4拍子
それは単純にして、あるがために
規則正しくなければいけないから

井高 直子

寂しい女の独り言(歌あり)

独り手酌で 呑む夜は
別れたあの人 思い出す
冬はこたつで 丸まって
夏は縁側 夕涼み

中津川 充

お兄ちゃん

母と過ごした わが家だから
一人じゃこみ上げる 寂しさせつなさ
ともに見守り 看取った同志
悼む心は 隠せない

渡辺 裕太

きみに紡ぎし歌

そのむかしの色は
モノクロのグラディーション
桜の花色は
そこだけは薄紅色(べにのいろ)

井高 直子

あんた

ひとり寝床に 入る冷たさ
慣れたと云えど 芯まで寒い
ひとのぬくもり 恋しかないが
脳裏に残る あんたの肌を

井高 直子

Loneliness 夢から覚めて(歌あり)

暮れて行く歩道を 当てもなく歩いてる
恋人たちは誰も 幸せそう
わたしには寄り添う人もない 独りぼっち
堪えてたのに涙 零れ落ちる

中津川 充

One's life

命ずるままに
生かされる、この身には
わが身ひとりでは
ないことに気がつく

井高 直子

君よ、一番悲しいとき

この歌を捧げるのは
心を痛む人たち
悲しみがお与えなら
この歌で癒されて

井高 直子

いっせーのっ!

1.
いつも通り 夕陽 見送れば
きっと おなじみの明日が来るよ
だけど 今日は帰り道にない

田中 結衣