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愛言葉

A
散りばめて あふれる言葉が
旅路の道で繋ぐといいな
脱ぎ捨てた ふるえる想いも

山岸 拓真

忘れるなよ

言葉は どうして 時に
枯れ葉のように 流れてしまうのだろう
塞いだ 両耳 掠め
心にはただ 乾いた風が吹くだけ

工藤 香織

終雪 (しゅうせつ)

小枝を踏みしめ
と或る日と歩く
語り合うように大切に
私に棲(す)む人

井高 直子

『 日々爛漫 - hibiranman ‐ 』

南風のロータリー
コートを脱いで歩けば

雪解けの歩道に

田中 明美

栄光の瞳

A
地下迷路を駆けずり回り
シガラミから抜け出すことを
僕は望んでいたんだ

山岸 拓真

珊瑚のカケラ

海を深く たゆたう涙
微か流れ 委ねる心
罪 触れた唇は 意識を忘れゆく
何もかもを 失くしたこの身

工藤 香織

favorite time,favorite dog

おやすみ言って 同じ布団
温もり分けて 眠ろうね
こつんと時々 ぶつかって
ため息の合図 送り合う

宮沢 千代

お前は荒れた心に
花を咲かせたくて
たくさん たくさん 種を撒いた
土が割れた 芽が出て来た

斉藤 裕美子

糸口

A
愛とは何ですか?
首をかしげていた
君に伝える

山岸 拓真

迷える魂

新しい日になっても
なぜだろう僕たち
迷ってばかりいた
こうしようと思っても

高橋 亮介

風のレター

(1番)
風が目に見えたら
オーロラの色して
山手からあたたかさを

西之園 七夏

あなたへ

小さな襟を この手で正す
それが私の 喜びだった
覗く笑窪 くしゃくしゃにして
母よ母よと いつも隣に

宮沢 千代

ふられちゃったんだ

姿勢の真っ直ぐなあなたが 気になってた以前(まえ)から
好きなんだと気づいた ふと目が合ってその笑顔に
仲間と楽しげなあなたの 声ばかりに聞き耳
どうしたの?と女子友 ごめん何でもないと私

工藤 香織

顔のないマネキン

信じるものが違うって
愛するものが違うって
誰もが同じじゃないのに
一つの殻に閉じ込めて

中村 幹

ネガい。

1,
A
淡くブレるヒカリ 暗がりに沈んで
あすへと焦がれては 冷たくなってゆく

若松 学

冬の天使

天使の羽が 生え変わる季節は
空から白い雪が 舞い降りる
耳を澄まして ごらん
かすかに聴こえる 天使の歌声

佐々木 舞

ぼくは捨て猫なんです

誰か拾ってください ぼくは捨て猫なんです
あばら骨が浮き出た やせっぽちです
誰か拾ってください ぼくは捨て猫なんです
血統書も何もない ただの猫です

中村 幹

銀河の果て(改)

A
眠れない夜に
あなたの声を待ちわびた
暗がりの空を

山岸 拓真

おやすみのうた(大人Ver)

お疲れ様でした いっぱい働いて
今日も頑張ったね 明日のためにもう寝よう
空から星たちが 静かに見守るよ
ゆっくり休んでね さあおやすみなさい

宇野 さゆり

黄昏便り

ハシバミ色の瞳にうつる きみの世界は
ぼくの知らない空の果てに 続いていたね
薄いパーカー フッドかぶって こっそり笑うと
風のリングがぼくら包んで どこかへ運ぶ

中村 幹

「行かんといて」(公開中)

あんたが出て行った部屋に
一人ぼっちの泣き顔のあたし
窓の外は雨 みぞれ混じりの冷たい雨
モノトーンの世界に 音さえせずに降る雨

工藤 香織

世界が終わる頃

犇めき合う 欲望たちが
歪な刃 もたらして
汚してゆく この世界を
明日の笑顔 奪う様に

宮沢 千代

いろは

いろは 薄紅  葉は萌黄
にほい柔らに 春の夢

下手な仮名文字 幼子は

中村 幹

君のうた〜春

ちっとも知らない 君なんだけど
いつでもそばに、居るような気がする
陽だまりのような、うたに包まれて
充ち足りたとき、瞼を閉じ聴き入る

井高 直子

『 長生きなんてするもんじゃない 』

酒を飲むたび仲間と愚痴る
カミさんと会社と政治の話

孫の未来をふと思う時

田中 明美

「白い手袋」

(サビ)
今年初めての雪が 指先に触(ふ)れた
あの日の君は 白い手袋 ほほに当てて はしゃいでたね
(Aメロ)

工藤 香織

「白い雪が降るように」

「白い雪が降るように」
(Aメロ)
傷ついた 心をかかえて
それでも健気(けなげ)にふるまうあなた

工藤 香織

marionette

いつまで僕は 雑踏の中
呼吸(いき)もせずに 泳ぐのだろう
そろそろ強さ 保てなくて
軋む奥歯に 力込めた

宮沢 千代

わかっているのに

ほんとうに 言いたいことは
言葉にならない
ほんとうに 伝えたいことは
言葉にならない

伊藤 舞

年の瀬迫る 街角は
切なさばかり すれ違う
今年こそはと 合わせた手
いつの間にか 独りよがり

宮沢 千代

TOKIO TOKYO 大都会

長い黒髪 なびかせて
ビルの谷間を ハイヒール
しゃれた残り香 麗しい
早い足取り どこへ行く

青田 治

わたしの母

知らない男の 人と一緒に
小さな わたしを 真っ黒な袋
入れて置き去りに して行った女(ひと)
ぶたれたところが いまだに痛い

廣川 あすか

聖夜のハイボール。

1,
A
ざわめく街並み 反対に歩くボク
クリスマスなんて 大嫌いだった

若松 学

揺らめきのHORIZON

真昼の 雑踏の波間を抜けて
伸ばした 指はやっとキミに辿り着く
目の前にいても まだ少し遠い
微笑みが 胸に切ない You’re my Dream

工藤 香織

『 終わりと始まり 』

最後の一枚
めくれば今年にサヨナラ

色んな事があったな

田中 明美

Christmas Night Wish

クリスマスの夜を 君と
二人きりで過ごそうと
白いテーブルクロス
キャンドルの炎 揺れる

山本 修平