TUDO QUE VOCE PODIA SER (cover)
- 33回再生
作品情報
| ジャンル | ポップス |
|---|---|
| 参加形態 | 単独 |
| 公開 |
作品紹介
33曲目で2025年のラストは 11月に亡くなられたブラジルのミュージシャン LO BORGES(ロー・ボルジェス)への追悼カバーで「TODO QUE VOCE PODIA SER(君がなれたすべて)」という曲です。
*今回は少し普段と違うので先に制作内容の説明を。
いつもと同じくボーカルは全部自分です。
インスト部分は普段と同じく全部DTM打ち込みです。
ただ「コーラスは別の人?」と思われた方、半分正解ですww
でもコラボではありません。
実は今回コーラスには「OmniVocal」というGONTAが使用しているDAW「Cubase」の最新版に付属している”音声合成プラグイン”を半分使用しました。
OmniVocalは”VSTプラグイン版の「ボーカロイド」”みたいなものです。
(ついに”ほぼボカロがDAWにオマケで付いてくる時代”になりました・・・。まあ使える声は男性と女性一人づつで現在は英語版だけなんですけどねw)
今回セルフコーラス以外を入れた理由ですが、「TODO QUE VOCE PODIA SER」には様々なカバーバージョンが存在していて、その中でも「QUARTETO EN CY(クアルテート・エン・シー)」という女性4人グループがカバーしたバージョンをGONTAが最も気に入っていて、その中で歌われている「ワーダ、パーダ」っていう女性オノマトペコーラスを再現したかったんです。
しかしながら自分の声を女性化しても・・・なんかイマイチ気に入らなくてw
とは言えオノマトペだけ他人に頼むのも気が引けるwww
でもOmniVocalの声だけだとやっぱり”いかにも合成”感が強くてこれはこれでなんかw
(ボカロと比較したらver4~5あたりの性能くらいはあるけど、SynthsizerVと比べると見劣りしますw)
そこでOmniVocal半分、GONTA半分で合わせてみたら・・・お?悪くないな~ってなりまして^^
しかもGONTAの声は女性化しない状態のままでGONTAの声を弱くしOmniVocalの声を強めにミックスしたら、あら不思議。
全体がほぼ女性の声に聴こえるじゃないですか!w
これは強い方に引っ張られる聴覚の錯覚?みたいなことなのかわかりませんが、なんかうまくいったのでついでに男性声パートの「ウ~ウ~」の方も半分OmniVocalを使いましたw
*LO BORGES(*以下 ロー)と曲について
ブラジルの曲というと普通はサンバやボサノバを思い浮かべる方が多いと思うしGONTAも一昨年前の夏に2曲ボサノバ系のカバーはしましたが、今回はそれらとは一線を画すアコースティックグルーブ?とでもいう感じの曲です^^
この曲のジャンルは”MPB”というもので、MPBは ムジカ・ポプラ・ブラジレイラ の略。
これを英語に置き換えれば Music・Popular・Blasilian 的なことで、要するに「ブラジルの流行音楽」のことらしく決まった形式はないようです。
日本で例えれば初期のJ-Pop界みたいな種々雑多な雰囲気ではないかと。
で、MPBの範疇ではあるのですが通常のMPBよりもナチュラル志向の「ミナス派」というのがあって、今回取り上げた ロー・ボルジェス はミナス派の顔みたいな人なのです^^
(ちなみに”ミナス”という言葉は音楽用語ではなく、ロー達の活動の中心が ミナス・ジェライス州 という場所だったのでそう呼ばれているそうです。)
ミナス派の第一人者は MILTON NASCIMENTO(ミルトン・ナシメント)で、ブラジルを代表するボーカリストです^^
(CDやレコードを店で探す際にワールドミュージックのコーナーに立ち寄ったことがある方はたぶん一度は見たことのある名前ではないかと^^)
で、そのミルトンに見いだされたのがローで、二人が中心になって作った1972年のアルバム「CLUBE DA ESQUINA(邦題:街角クラブ)」が一定の成功を収めミナス派を代表するアルバムになり、彼らの名前は世界中のワールドミュージックファンの間で一躍有名になりました^^
(2007年にブラジルの人気音楽雑誌が”最も重要なブラジル音楽レコード”の第7位にしたらしい^^)
今回カバーした「TODO QUE VOCE PODIA SER」はそのアルバムの一曲目でミナス派の看板曲だと思います^^
GONTAがこの曲を知ったのは2000年代の前半で、当時”60~80年代頃のライトなグルーブサウンド(当時はサバービアとか言ってたかも?)を発掘するブーム”があった頃にロー達ももてはやされてて、それで知ったと思います。
ちなみにミルトンもローも派手な活動が好きじゃないらしく海外での活動は最小限でほぼミナス周辺にいたみたいです。
まあそんな引きこもり体質っぽさもジョン・レノンやブライアン・ウィルソンらと共通するものがあるしGONTAも彼らに近い性格なので、親近感から彼のファンみたいなところもあるかもしれませんww
GONTAのカバーは原曲とはアレンジが違いますが、完全自作アレンジではありません。
ミルトンが歌う「CLUBE DA ESQUINA」版、前述した「QUARTETO EN CY」版、ロー自身によるセルフカバー版、の”3つ作品の印象に残る部分”をミックスしたアレンジです^^
とはいえベースのフレーズは完全自作ですし、StringMachine(シンセ)の音はどの曲にも入ってないですけどね^^
*以下は元ネタです^^
・「CLUBE DA ESQUINA」版
https://www.youtube.com/watch?v=0rJz-tazK4I&list=OLAK5uy_m_6iBMMVsYB4jpp7b5yXh1W-qZRyKbCio&index=2
・「QUARTETO EN CY」版
https://www.youtube.com/watch?v=WjfuLpoRy6k&list=RDWjfuLpoRy6k&start_radio=1
・ローのセルフカバー版
https://www.youtube.com/watch?v=8akp45ZLYaM&list=RD8akp45ZLYaM&start_radio=1
追伸:
今年はこれがラストです。
視聴してくださった皆様、今年も一年ありがとうございました^^
来年もよろしくお願いします^^
コメント(8)
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