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打ち明け花火

今年も来ました。蒸し暑い夜、いつもの川辺に座り込んで、ビールを片手に今か今かと、打ち上げ花火を待つ。君は浴衣姿で、うなじが色っぽくて僕のハートの打ち明け花火はいつでもOK。

大輪の花火を見て、歓喜の声を上げる君、僕は君をずっと見てる。僕のハートの打ち明け花火は準備OK、なのに火をつけかねている僕がいる。

たまや、次次と打ち上げられる花火。綺麗だね。今年も君は。僕のハートの打ち明け花火は準備OK、なのに火をつけかねている僕がいる。

花火はどんどん打ち上げられる。君は僕の腕に寄り添っている。君は浴衣、僕はビーサンに破れジーンズ。僕のハートの打ち明け花火は準備OK、なのに火をつけかねている僕がいる。

最後に大輪の花火が連発。僕のハートの鼓動は絶頂期。僕のハートの打ち明け花火は準備OK、なのに火をつけかねている僕がいる。今年も打ち上げられなかった。君は気づいているのかな。僕の打ち明け花火。

また、来年もここに君とこうしているだろうか?
きっと、僕の打ち明け花火は君に届いているだろう。二人で見上げる花火がそこにはあるだろう。

作品紹介

久々にに書けました。

原田 桃子

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