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最後の晩酌

もれなく人類が
最終の日を迎えて

最後にささやかな
晩餐を開くときは

一体どんな気分で
食事を摂るだろう
そもそも食べられるほど
余裕があるものかな

跡形もなくなる前の心に

そのような気持ちは
誰も経験がなくて

ただ “大地震が来る” と
ちょっとのうわさでも
かなりのうろたえようで
そんなことなのだから

容易に想像できそうなものさ

太古の昔この星に
隕石がぶつかっという
“核爆弾10億個分” の
威力によって
とてつもない地震が起き
大津波は世界を一周
ジェット機並みの風が吹き荒れ
隕石の破片は火の玉と化し
世界中に降り注いで

そんな滅亡の日でも
「最後の晩餐」を
ほら “最後の晩酌” と
言い間違えたりして

少し和やかになったりしないか

作品紹介

寅さんが映画で言っていましたね^^

高橋 亮介

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