「 帰ってきたら何か
食べたいものはある? 」
今年も帰省をする
その日が近づけば
あなたは電話で
そう尋ねてくれるね
その言葉に安心するよ
いつだって戻れる場所があるって
「 “シチュー” が食べたいかな 」
そう言うとあなたは
「 毎回それでいいの? 」
そんなやりとりもね
何回繰り返してもいいな
そして実際にほら
毎回食べたくて
“もっと手の込んだ
別のものがよくない?”
そう提案をしてくれても
冬でも夏でも関係ないのさ
だって
小さかった僕が
成長して
今こうして
いられるのは
あなたがずっと
面倒を見くれたから
そんなあなたが
作る料理の中で
一番懐かしく
一番温かく
感じるんだから
「 やっぱり “シチュー” がいい 」
そう言うとあなたは
「 わかった待っているね 」
そんな時の僕は
また子供に戻っているかな
何回繰り返してもいいな
作品紹介
「毎日の糧となるもの」をテーマにした
「食べ物」にまつわる詞の第6弾(最終回)となります^^
最終回の食べ物は「シチュー」です。
エピソードとしては、母親と帰省に関するものとなっています^^
食べ物にまつわる詞を書くにあたって、母親の料理は欠かせないと思いましたが
なかなか書くのは恥ずかしいものですね^^
今年も詞を読んでくださり誠にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
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