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EF -スイリュウ-

“この水の流れは
どこからくるのだろう”
辿ってみようとして

穏やかに流れる
川原の上流まで
さかのぼろうとするよ

そうしたらほら
なんとなくそう
混乱した今の気持ちを
散らせるかななんて

そう僕は見失っていたんだ
病んだ世の中にいて
何の意味もないんじゃないかって
息をして歩いても
きっと正道から外れていたんだ

ずいぶんと上まで
見晴らし良い場所へ
辿り着いたものだと

そうしたらほら
せせらぎがふと
木々の奥から聞こえてきて
歩いていったなら

そこにはとても澄んで綺麗な
小川が流れていた
純粋な光を放つように
美しく輝いて
いつの間にか心を奪われていた

そうか進み続けた
僕にもきっと
“純粋な始まり”があって
そのキラキラした水流は
今の自分へと流れているんだ
ずっと流れてきたんだ

きっと正しい道に戻れるよ
こんなにも素晴らしい
始まりの景色があるのだから
息をして歩くんだ
また意味を見出だすことができるから

また意味を見出だすことができるから

作品紹介

「再生と癒し」をテーマとした
5つの関連する詞「EF」の3つ目の詞になります。

今回は“水の章”となっております。
流行り病によって混乱してしまった心を
川の源流を辿ることで
初心を見つめて正しい道へ戻ろうとする。
そんな章となっています^^

高橋 亮介

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