もう10年も前のこと
何も考えず仕事を辞め
次はどうしようなんて
悩みすぎてしまった時に
少し気分転換しようと
1人で旅に出たんだ
夏のよく晴れた日
北陸の風情ある街へ
庭園や城そして
あの茶屋街を見て回って
真っ直ぐ続く石畳に
美しい古い街並み
どこかで鳴る三味線の音
そんな “不変的なもの” が
そう僕には必要だったんだろう
甘味処に寄って食べた
上品に盛られた “かき氷”
そうだ “青りんご味” は
初めて口にして
その甘酸っぱさをしばらく
味わっていたんだな
ゆったりと時間は流れて
先の不安を感じたって
好奇心は忘れないで
新しいことに触れていた
そんな前向きな気持ちを
そう僕は大切にしていたんだよ
今になっても
変わらずにいるかな
これからどんなことが
起こったとしても
同じように
大切にして
信じて進んでいけるかな
「 真っ直ぐ続く石畳に
美しい古い街並み
どこかで鳴る三味線の音 」
そんな “不変的なもの” を
そう僕の心の中に見出して
また僕の心の中に見出して
作品紹介
「毎日の糧となるもの」をテーマにした
「食べ物」にまつわる詞の第4弾となります^^
今回の食べ物は「かき氷」となっており、
エピソードとしては、自分にまつわる回となっています。
10年ほど前に初めて一人旅をしたことを詞にしました^^
自己の中に揺るぎのないものを持とうとすることは、
すごく糧になる気がしますな。
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