「 あのレトロな洋食屋さんに
この後行ってみない?
お店の “オムライス” がTVで
紹介されたみたい 」
なんて口実をつけて
大好きな君を誘ったのは
ちょっと昔のことで
あんなに夢中になってね
君との時間を作りたいと
躍起になっていたなんて
そういえば僕はあれ以来
そんな恋はしていないかな
出会いがなかったわけじゃないけど
忘れてしまう中で
君とのことははっきり
何もかも思い出せるんだよ
会話や表情まで
ほら食事のメニューを見て
不意にビーフシチューに惹かれて
2人して注文したね
オムライスは1つ頼んでさ
半分ずつにしたんだよね
どちらもすごくおいしくて
君は一口食べたら
目をいっぱいに開いて
大きく頷いたりして…
本当に可愛い笑顔だったな
いつまでも
そういつまでも
見ていたかったんだ
素晴らしいひとときだった
特に何の派手さもないけど
僕の人生で最も
特別な時間の一つだよ
そんな恋をしていたんだな
そんな恋をまたしたいんだ
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