空の青をうつす
自転車にね 乗って
飴色の風 シャツいっぱいに
吸いこんで 走ってく
モノクロの景色さえも
あざやかに塗りかえてく
きみの笑顔に いますぐ
会いにいくよ
柔らかな光が差す
長い坂道 のぼって
きみが暮らすあの街へ
ほら もう少し
ポケットのなか
きみの好きなウタをつれて
高鳴る胸を おさえながら
ぼくは 風になる
いつもより早起きして
待ちきれずに飛び出した
生まれたての朝を
きみに届けにいこう
ほどけかけた靴ひもを
結び直して もう一度
強く ペダル踏みこんで
ほら もう少し
ねぇ あたりまえは
壊れやすいから
ムダなこと たくさんしよう
大切に 重ねたいな
そのひとつひとつが ほら
ミライになる
やわらかな陽射し ゆれる
長い坂道 のぼって
大好きな きみのもとへ
会いにいくよ
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