あの巨大な太陽に
目が眩んでいた日々が
なんだか懐かしいよ
すべてが幻に見える
光の膜の中から
世界を見ているだけ
それだけでよかった
過去も未来もなく
浮かれた気持ちのまま
過ごすことができたんだよ
太陽を追いかけたって
あの気持ちは戻ってきやしない
汗でべとついた体を
引きずりながら歩いていくだけ
むしろ日が沈むのを待って
きっと“心の月日”が
経過しすぎてしまい
老いてしまったのかな
黄昏の時間に
思い返すことは
いつも想像できる
正反対のことだから
太陽を追いかけていく
あの気持ちが戻ってくるように
しかしあたりはもうどこも
かしこも暗闇に染まっていて
だから日が昇るのを待って
その繰り返しなんだ
そうやって体も
衰退していくだけ
やがてほら
終わりが近づいたとき
空を見上げて
太陽を追いかけていく
あの気持ちを思い出そうとする
そしたら全く変わらない
巨大さを目の当たりにするかな
なんて奇妙なことだろうか
なんて奇妙なことだろうか
作品紹介
かなり久しぶりになってしまいました。
今年は流行り病や気持ちの変化など
いろいろあってなかなか投稿せずにいましたが、
22年も近づいたため、また書いたものをアップしていきたいと思います^^
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