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ロックンロールに込めて

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何で痛いのかはわかってる
自分の詰めが甘いことも知ってる
わかってるから苦しくて
変えられない心を憎んだ

帰り道、数える今日の悲しみ
明日までに浄化しきれず朝が来る
募る一方で潰れそうになる
そんな今日をまた生きていく

不器用なりに歌う
下手くそなりに歌う
僕の武勇伝を歌う
それがロックンロールになる
そう信じて

マイクを持てば僕もヒーロー
そんなつもりで唄を歌っていた
マイクを持っても僕は平凡
何にもなれないままの人生

ギターを持てば君もヒーロー
そんなつもりで夢を語っていた
ギターに愛想を尽かされたかな
意気地無しに愛想を尽かしちゃった

滅茶苦茶なギター鳴らす
下手くそなギター鳴らす
僕の武勇伝を乗せて
それがロックンロールに変わる
そう信じて

不器用なりに歌う
下手くそなりに歌う
君の憂鬱だって歌う
それが僕がやりたかったこと

ロックンロールを歌う
ロックンロールを鳴らす
僕の武勇伝を刻む
それがクライマックスを超える
そう信じて

ヒーローみたいにはなれないって
早々に諦めをつけた理想とか
今になってまだ疼いてしまうから
古傷のような怨念に付き纏われてる

何で痛いのかはわかってる
自分の詰めが甘いことも知ってる
わかってるから苦しくて
変えられない心を憎んだ

それでも
ロックンロールに込めて
ロックンロールに込めて

ロックンロールを歌う
ロックンロールを鳴らす

作品紹介

タイトルの通りです

喜嶋 陽子

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