鳥籠から放たれたように大人の仲間入り
首輪を付けられて飼い犬に舞い戻り
僕の毎日が誰かに操られてるようで
今此処に居るのも自分の意思か怪しくって
笑い合えるのも誰かの思惑なの?
僕のこの感情は誰かに用意されたもの?
この道を歩くのは自分で決めたのか
わからなくなる程に不自由に浸かっていた
22歳になって少し街は違って見えて
今まで通りじゃ居られない気がしていた
なりふり構わず生きなきゃいけない程に僕は
切羽詰まって追い詰められてる訳でもないし
心がない方が楽になれたような
僕はまたマイナスな答えばかり掻き集めて
世の中を悲観して悦に浸っている
思春期ならとっくに通り過ぎたはずなのに
追いかけていたのは幼い頃の空想
キャンバスをはみ出した絵の具が綺麗で
思い出したいのは幼い頃の焦燥
僕に足りないのはそんな感情かもな
銃口突きつけられても笑える程
おめでたい脳味噌で生きてるつもりはないし
今でもさ、変わらない幼稚さに苛立ち
わからないままにして僕はまた右手を上げた
年が変わるだけで勝手に大人になれるなんて
子供の頃の僕は本気でそう信じていた
変わるべき時に閉じこもってばかりだから
そりゃ何にも得られないでしょ
僕はまだ大人になれない
作品紹介
22歳になって社会人になった時の心境を錯視しました
喜嶋 陽子コメント(0)
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