削れてく なにかが
歩き続けるほどに
とどまらない 時の音
足跡はもう 風に消えた
鉛のような心は
捨てられたら 楽なのに
悩ましき 生体反応
すべて 切ってしまえたら
でも鳴り響くのをやめない
心音のパルス
求めることをまだやめない
欲しいものさえ知らないくせに
廻る 廻る 世界の
歯車から抜け出せずに
鍵のない 鳥かご
膝を抱えてた
ただ独り...
錆びて壊れた檻のなか
どこにいても変わらないなら
ここから抜け出す意味を
ねぇ 誰か教えて
今日は 昨日のつぎはぎで
明日が覚めない今日の夢なら
その流れのなかで
いつか終わるはずだったのに
あの時、どうして君に
出逢ってしまった...?
差し出すその手を掴んだ
ぬくもり 消せないの
「もう一度」を願ったなら
きっと 二度とは戻れない
いとしい寂しさ くれた
その手を...「もう一度」
願い方も 約束でさえ
知らないままで選んでゆくの
果てなき未知の先
君の手は離さない
呼吸続ける理由が
そこにすべてあるのならば
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