/

AI

  • 作曲募集中

僕の鼓膜を破ろうと
虫が入り込んでくる
ゆっくりと体を蝕む
その痛みはまるで
トラクターに踏み潰されたみたいだ
僕の心臓を抉ろうと
花が向かってくる
ゆっくりと体を蝕む
その痛みはまるで
僕が空気になってしまったみたいだ
ポンコツロボットの君には
わからないかな?
あぁ この静寂が愛おしい
ずっと静かならいいのにね
あぁ この眠れない夜が愛おしい
カーテンから覗くあの赤い目も
何もかもが愛おしく感じる
君の涙に濡れたその目も
全てを愛したいんだ

夜空に輝くいちばん星
僕はきっとあれになりたかったんだ
でも なれなかった
一体 何が足りなかったの?
愛×5
そうか 僕には愛が足りなかったんだ

これならどうかなと
差し出したオイルは
とってもまずかったらしくて
しかめっ面をされた
その顔が薬をやった後にしごかれた
みたいな表情で笑ってしまった
ならばと 洋服を買ってきた
おぉ かっこいいね
コミカルロボットだ
目をつぶっていてもわかるよ
君のその姿
あぁ でも眠くなってきてしまった
少し休むことにするよ

満月の照らすその夜
僕は夢を見た
今まで夢なんか見たことがなかったのに
あぁ これが愛ってやつなんだね
だけど 僕はいちばん星には
なれなかった
何が足りなかったの?

貴方があの時イヌと間違えて
ワタシを拾ってこなかったら
ワタシはミンチになっていたことでしょう
目がぐるぐるしていて少し頭の
ネジが狂っているけれど
ワタシは貴方より優しいヒトを知らないわ

煌めく朝日に昇るセカイ
この天と地がひっくり返った星で
いちばん星を探し続けると
決めたんだ
愛×5
そんな言葉には惑わされない
信じるのは君だけでいい
それ以外は雑音だろう?
僕はこの静寂を愛したいのだから
さぁ 足並みに気をつけて
愛を謳っていこう

コメント(0)

コメントを読むには、ログインが必要です。

作者の他の作品

レトロチックな幻想曲

白い病院の白い部屋で
鎖に繋がれた
僕達はゆめを見た
純白の美しい部屋で

桐山 花子

Love and Peace

エケケイリアの日に
平和の象徴が飛び立つ
人と人の間には『正しさ』があって
それは人それぞれ違う

桐山 花子

大きな巨人

白い病院の白い部屋で
僕と君は出会ったんだ
僕は殺人ロボットとして
君は実験用モルモットとして

桐山 花子