叶うなら
僕が君の悲しみを全部
君を傷付けるものを全部
この胸の痛みに換えて
君の笑顔を守りたい
どれ程の痛みと引き換えにでも
君の微笑みにこの胸の痛みはすべて
癒されるのだから
そしてこの指先で触れるもの全部
この瞳で捉えるものすべて
君への想いに溢れてく
時さえ忘れて
ずっとこの気持ちごまかそうとしてきたけれど
認めるしかないね君に恋をしたこと
叶うならいつまでも君を見ていたい
「もう恋をすることもないだろう」
と思ってたよ 君に出逢うまで
多分誰かを想うことから
ずっと逃げていたんだね
痛み抱え込んで
だけど君に出逢えてから
懐かしい想いに包まれたよ
優しさが零れ落ちる様な
君の微笑みに瞳奪われて
ガキの頃の様に恋をした
まるで初恋みたいに
不器用で何も伝えられずに
想い募らせて
君の姿を探してしまうのに
視線交わすたび顔をそらして
擦れ違うたびいつも君のこと
気付かないフリをして
おまじないなんてしたことないし
神様なんてあてにしてないけど
願い事の一つでも叶うなら
君をこの手で守りたい
君のすべてを包みたい
僕が君の痛みをすべて癒してあげる
君と擦れ違うたび少しずつ
君が微笑むたび いつも
君への想いに溢れてくこの胸の
鼓動をどうか聞きとっておくれ
周りの誰に何を言われても
まだ少し幼いだろう君には
わかりにくい男だろうけど
君の目でゆっくりと確かめてくれないか
たとえばいつか子どもを抱いて
微笑む君に出逢いたい
その君の微笑みを印画紙に
そしてこの眼に焼き付けていきたい
たとえばいつか夢を叶えて喜ぶ君に出逢えたら
そうねポケットにプレゼントを忍ばせて君を訪ねようか
それともその前にありふれた言葉だけど
“おめでとう”と一言したためたカ-ドを贈ろうか
たとえばいつか君に誰かの助けが
必要な時には僕が支えになりたい
たとえばいつか君が杖を突いて
歩くなら僕が手を引いてあげたい
たとえばいつまでもクリスマスイヴは
君のために祝おう
その年の頃の君によく似合う
指輪でも用意して
たとえば幾十年 歳を重ねて
お互いに幾つものシワを刻む頃までも
ともにあれたなら願うだろう
“ 君の笑顔を守りたい”
たとえばいつか僕が力尽きて
時の歩みを止めるまで守りたい
どれ程の言葉を並べたら君へのこの
想い君まで届くのかわからないけど
何より君に伝えたい言葉は
ただ一言「好きだ」と
あなたが「好きだ」と
作品紹介
コメント(0)
コメントを読むには、ログインが必要です。