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星屑~スターダスト~

詞・曲 西川 光

どんなときでも キミといるだけで
 強く強くなれる気がした

そっと握った手のひらは
 やわらかくて あったかくて

誰もいない公園で 何時間も話したね
 見上げると星たちが 優しく笑ってたね

このキモチ 伝えられぬまま
 迷って はぐれて 見失って

かなわない夢たちがいま
 舞い上がって 砕けて 星屑になる

刹那に

キミと歩いた この道
 ずうっとずうっと続く気がしてた

今はひとり 見上げる夜空
 凍えそうで 背中まるめ

つかめそうでつかめない
 届きそうで 届かない
 ぼくたちの夢はどこへ消えてゆくのだろう

過ぎてゆく季節の中で
 間違い 後悔 くりかえして

星空が眼の中で ゆらめいて
 滲んで みえなくなる

涙で

かなわない夢たちがいま
 舞い上がって 砕けて 星屑になる

星屑が夏の夜空で きらめいて
 流れて 消えてゆくよ

彼方へ

キミの笑顔をつれて
 悲しみだけを残し……

(c)Hikaru Nishikawa Printed in Japan

作品紹介

これは、青春シリーズのひとつです。「歌えなかった愛のうた」「恋ゴコロ」そして、この作品と「キミという名の青春」の四部作。本当は、「いつでも逢いたくて」も若い人向きという点では入れたいんだけど、スローバラード系というよりも、ポップ系。最新のJ-POPのメロディのタッチを意識したもので、アイドル系の歌かな。これは、「Forever Love」も、ポップ系だけど、甘い甘いラヴ・ソング。ジャーニーズ系のような色合いが強くて。

この作品も、歌詞がなかなか決まらなくて。特に、出だしですね。

どんなときでも キミといるだけで 強く強くなれる気がした
 そっと握った手のひらは やわらかくて あったかくて

ここの部分が....なんか違う。いまだに、完成していないといえば....完成していません。いざとなったら、逃げてもいられないんですけどね....

最近、よく思うのは.....最後の大いなる冷や汗というやつ。

あのとき....ここは、これでよかったよね。

最後の最後で....世界観が....うまく表現できていないのなら....もったいないですからね。

このもう一歩。最後の最後が決まらない.....迷うわけです。

まあ、これは永遠に解答のない世界で、迷い続けるしかないものなんだけど....

だから、チームの仲間は、そういうのが「みえている」人がいいなあ。

あっ、それだ!

サプライズですよね。

お子様ランチシリーズというのは、失礼なネーミングなので、青春シリーズとしました。

若い人に喜んでもらう.....認めてもらう....媚を売るというのではないですよ....わたしだって、子供のとき、ステキな音楽に出会って、大きな感動をもらいましたから....そのせめてものお返しです。

野球が大好きですけど....甲子園。泥まみれになって、汗まみれになって、夢を追いかけている姿って、それだけで美しいでしょう。

どうせ、甲子園なんかいけるはずがない....

いけなくたっていいんだよ。何かに向かって、一生懸命、頑張る。そこに美しさ。輝きがあるのですから。

空と海の地平線は、永遠に交わることがないんです。夏の日、そこに太陽が沈んでいく。....それが青春というか....永遠の輝きのように思えるんですよね。

スローバラードは、曲の美しさがいのちです。心に沁み込むようなもの。

一度、曲が作れなくなったとき.....原点に戻りました。曲は美しいメロディが命なんだって.....

これにこだわる。

スタンダードのスローバラードは、いつの時代にも愛されるジャンルだし、ラヴ・ソングの名曲はとても多いです。

テーマは「人を想う心」。

マイサウンドでは、自分を愛する人を多く感じましたから、....なんか違うと想いました。

オーケストラで、演奏者が好き勝手に自分のやりたいように「解釈」をして、演奏したら、演奏者にとっては、とても楽しいですよね。自由に気ままにやれるから。

でもさ....それは音楽じゃないよね。聴くほうが楽しくないから。

それを....よしとはできないんだよね。

それは....音楽を愛する心に違反しているから。

指揮者の下で、それは大変な練習だったとしても、解釈をひとつにあわせて、調和のとれたハーモニーを目指すのが、音楽の道だと思うからです。

いい音楽を目指そうとしたら....相手がいなくなってしまいました。

これは....とても、不思議なことです。

「まるなげ」をしたら....アマでは、やれる。けれども、上では、

どうして、歌の指導しないの?

クリエーターとしての厳しさが足りないこと....甘いことを指摘される。これは、ダメなタイプなわけです。

ほんとうにいいものを目指しているのか。....

......ではないですよね。

実は....相手に対しても、優しいわけでも、思いやりがあるわけでもない....あきらめているだけの話。

アマなんだから....

たのしい音楽なんだから....

たのしいコラボなんだから....

そこには、大衆に対する誠実さではなくて、いいものを本気で作ろうというものではなくて....まさに「まるなげ」なわけです。

しかし....

ほんとうにいいものを目指したら....きっと地獄です。わたしはそれでもいいから、世の中に残るものが作りたいという変態だから、いいけれども、それを相手に求めてはいけないものです。

地獄へオススメできるわけがない....それは、あくまでも、本人の目指す道ですから。

ほんとうにいいものを目指したら....たのしいわけがない。

それでも....いいものが作りたいという「やむにやまれぬ心」がある人でなくては、目指せない道のような気がしますね。

でもさ....

どんなに苦労したって、ステキなものが作れたなら....それは、最高に幸せなことなんです。

たのしいことに決まっている。

プロでさえ、簡単に作れないものだから....

相性があえば、歌は信じられないくらいに輝きますからね。理屈ではないんです。

「あっ、いい」

それだけなんです。そういうことが....やっぱり、したいわけです。

そういうものを目指したいわけです。

認められた名曲には.....勝てないけど、勝てるはずがないとしても、すべては結果論ですから...この道を進んでいけば、いつか、世の中がそう評価してくれるものが作れても不思議ではないわけです。

地道にコツコツ。腕を磨くしかないんだよ。

どれがあたりかは....想像できないけど、たぶん、あたりはひとつかふたつはあるかもしれない....

この作品も、時期的に、公開できていたのかもしれないなあ。

けれども....

誰でもいいというわけではないし....歌って、やっぱり、魂が入って....輝くものだと思います。

「あっ、いいなあ....」

そのために、日夜、苦労しつづけているんだから。

そして、誰のために.....それは、やっぱり、大衆のためなんですよ。しかし、それは、自分のためでもあるわけです。

いい歌を作るというのは、社会に貢献すること。それができたら、自由と尊厳を得られるわけです。

少しずつ、やりたいこともできるようになるわけですね。

だから、自分を優先せずに、まずは、世の中で認めてもらえるもの....必要とされるものを....それが先決なんです。

急がば、回れ。

なによりも、音楽性どうのというよりも....大衆が感動してくれるものが作れたなら....それは、やっぱり、最高に嬉しいことなんだと思います。

でなくちゃ、なんもたのしくないんだよね。

この歌も....ステキな人に歌われたら、きっとステキに輝くと思います。

わたしの場合は、結果論。できないことはできない。できると思うことはやってみる。どんなに苦労しても、できたら、こっちのもの。「あっ、いいなあ」この実感が全て。

誰にも、それしかできないわけですしね。奢ることもないけど、卑屈になることもないです。正々堂々と時代に挑めばいいだけです。

上には上がいる。.....だとしても、それがあるから、上を目標に出来るわけです。いつか、そういうものを自分の手で作ってみたいと思うから、頑張れる。

それって....たのしいことなんだと思いますね。とっても....

いいものは、輝き方が違います。

わたしの崇拝する音楽の神様は、どんなに願っても、なんにもしてくれない、ご利益のない、とっても、つめたい神様なんだけど、それでも、公正なジャッジはしてくれる。

いいものはいい。ダメなものはダメ。.....

これがなければ、音楽作れないわけです。

いい加減に作ったら、音楽の神様に叱られるよね....

ほんとうに厳しい神様だから....

中村 香織

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