作詞・作曲 西川 光
チキン・ジョージはね
ほんとは空を 自由に飛べたんだ
みんなは嘘だって 笑うけど
にわとりだって 遠い昔は
空を飛べたんだ 羽根のはえた鳥だもの
だけど 長い間 飼いならされすぎて
空を飛ぶことを わすれただけさ
チキン・ジョージはね
ある日おもった 空を飛ぼうと
ぼくだって 鳥だもの
そして崖の上にのぼって
羽根をひろげた
大空にむかって はばたいた
以来 誰も彼の姿をみたものはない
どこへいったのか 誰も知らない
チキン・ジョージはね
ほんとは空を 自由に飛べたんだ
高く 高く 高く はてしなく
高く 高く 高く はてしなく
高く 高く 高く はてしなく
作品紹介
ニワトリだって、鳥だから。
空を飛べるんだよ。飛べると思ったらね。
トライすることが大事です。
好きな歌を自由気ままに、たのしむ。
それだけが音楽の全てではないです。
もっと、素敵な世界もあるのです。
音楽って、もっと広くて、深くて、はてしないもの。
空と海の地平線のまじわうところに、日が沈んでゆく。
美しい光景ですよね。心ひかれます。
それは、そこに永遠があるからです。
言葉にできない美しいものがあるからですよね。
そして、なにをいっても、それは正しくないように思う。
それは、かたちにあらわせないものだからです。
だから、かたちに残したいと思う。より、心に感じたものを。
そのままに。それは、空と海が永遠にまじわることのない世界で、
世界の果てをさがしてみたいと願うことに似ています。
言葉にできないものを言葉にしたいと願うのが、
詩人さんのつとめです。
そして、ああ、言葉になんかできないよ。
なにを書いても、ほんとうじゃない気がする。
それがわかったら、きっと素敵な歌詞がかけますよ。
感動は、思いがかたちになったもの。
言葉の奥にあるものを伝える、ということが大事なんです。
空に向かって、はばたく。
にわとりは、にわとり。
けれども、にわとりには、羽根があります。
飛べるんだよ。
飛ぶ必要がないから、とばないだけです。
けれども、そこには、ロマンがないですよね。
にわとりは、鳥なんだから、空をあこがれたっていいじゃないですか。
そういうにわとりが、実は重要です。
そこには、目にみえないものがあります。
ロマン。
無い人よりは、ずうっと素敵なんですよ。
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