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松平頼暁/モルフォジェネシスII

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作品情報

ジャンル クラシック
参加形態 単独
公開

作品紹介

中村和枝氏の委嘱で1992年3月28日に書かれ、2011年12月20日の「松平頼暁80歳記念コンサート」で、中村氏により初演されたピアノ独奏曲。全4曲シリーズのうち、第2番にあたる。

第1番の冒頭7小節の間に出現する「単音」「コード」「トリル」(またはグリッサンドやクラスター)「アルペジオ」の4つの要素のうち、2番目の要素である「コード」を主な素材としている。

「モルフォジェネシス」とは生物学用語で、細胞が、様々な生物独自の形態へと変化していく過程のことを指す。松平氏は、「私の曲のタイトルは、たとえば、白い色のネコに『シロ』と名前を付けるようなものだ」と述べたことがある。つまり、上に示した4つの音楽的「要素」を細胞とすれば、4曲それぞれが、独自の形態をとった個々の「生物」である、という一種のアナロジーなのであろう(松平氏は、生物物理学者でもある)。

井高 翔太

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