窓際の陽だまり 4時限目の憂鬱
眠そうな君は 青空の中にいる
借りていた教科書 残したらくがき
もしかして君は 笑ってくれるかな
見つけたときには 消してくれていいから
小さな笑顔を 返してくれないか
声にならなくて ここからじゃ横顔ばかり
いつか 瞳の中でゆれたい
君がくれたもの かたちのないものばかり
だけど ここにあるってわかる
西日のグラウンド 聞きなれた掛け声
走り去る景色に 君を見た気がした
いつもの帰り道 踏切を待つ君
迫る電車に僕は足早になる
もし同じ合図で 歩き出せたら
詰め込んだ思いを 君に渡そう
声が聞きたくて 話しかける言葉は
いつも くだらないけれど
君が笑うたび 僕のしあわせになる
それが すべてになってゆく
作品紹介
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