1.
月灯りも頼れない夜は 心を道標に
レールのない日々 夜汽車は走る 冷たい風を切り
瞼の裏 独り占めしてる
夢はいつか愛される日がくるの?
立ち止まりそうな心に
薪をくべるように 繰り返す魔法
いつか このクシャクシャの夢のチケットを
とびきりの笑顔に換えたい
出会いと別れを背に 帰り道のない
片道切符を 握りしめて
2.
街の風に悴む心を 優しい嘘でくるむ
曲がりくねる日々 夜汽車は走る 躯体(カラダ)を軋ませて
分かれ道の 度に思い出す
あの日 小指に結んだ約束を
古びた涙で願いが
錆びてしまわぬように 磨き続けた
いつか このクシャクシャの夢のチケットを
とびきりの笑顔に換えたい
誰のためでもなくて いつかの自分に
胸を張るための強がりでも
わたしは両腕で夢を抱えて あなたの手のひらを握れなくて
戻れない曲がり角 ためらい傷が あの時のままに 疼く夜もあるけれど
たったひとつのために いくつ失くしても
わがままな夢に 付き合える
いつか来る夜明けまで いまある命の
すべてを燃やして 夜汽車はゆく
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