ベルク・ヴァイオリン協奏曲〜ある天使の思い出に (第2楽章)
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作品情報
| ジャンル | クラシック |
|---|---|
| 参加形態 | 単独 |
| 公開 |
作品紹介
ヴィーンの作曲家ベルクが、親しくしていた少女の死にさいし、
レクイエムのつもりで書いたヴァイオリン協奏曲です。
しかし書き上げた直後にベルクは急死、ベルク自身のレクイエム音楽になってしまいました。
第2楽章も2つの部分でできています。それぞれ三部形式と、バッハの主題による変奏曲。
まず、いきなり闘病の音楽。病魔をあらわすようなオーケストラの叫びのなかから、
あらがうようにヴァイオリン独奏が浮かび上がってきます。
同じパターンのリズムを執拗に繰り返しながら、盛り上がった後で、小康状態に。
かつての楽しかった思い出を力なく回想していきます。
オーケストラがだんだん薄くなってきて、ヴァイオリン独奏が孤立します。カデンツァ。
しかし病魔が再発し、今度こそ死へのクライマックスへ向かうのです。
第2部は昇天・浄化の音楽。
クラリネットとの合奏でバッハのカンタータをそのまま引用、変奏していきます。
ひとつだったヴァイオリンがふたつになり、みっつに増え、
ヴァイオリン合奏へ膨らみながら感動的に盛り上がってしまいます。
ここまで感動的な無調音楽というのも、なかなかないかもしれません。
やがてヴァイオリン独奏は第1楽章の民謡を回想しながら昇天していき、静かに悲しげに消えていきます。
GM音源だけでここまでやるかというくらい手の込んだ音作りをやってます。
カデンツァの部分は本来ヴァイオリンの機構上弾けないはずの音を、楽譜通りあえて奏でていたり。
ぜひ聴いてみてくださいませ。(^o^)
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