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四重奏曲 Op.22 〜第2楽章 (アントン・ヴェーベルン)

  • 68回再生

作品情報

ジャンル クラシック
参加形態 単独
公開

作品紹介

★戦前ヨーロッパの中堅指揮者として活躍したヴェーベルンの残した珍しい編成
  (ヴァイオリン+クラリネット+テナーサキソフォン+ピアノ)の曲です。

☆オーストリアっ子である彼は、同時代の先輩マーラーにあこがれ、指揮者となっ
  た人物です。地方の歌劇場でオペレッタを指揮したりしながら生活していまし
  た。その傍らに作曲の筆をすすめていたのです。
  
 ★ヴェーベルンが音楽に求めたものは、植物のかたちのように、微細で、緻密な
  音響の塑像でした。もはや<長調・短調>、<メロディ・伴奏>などといった
  明確な区別を、それはとどめていません。

☆半音階や、異様に広い音程を跳躍する、短い、2、3の音のかけらが、沈黙の
  白い空間のなか、色彩豊かに飛び散ってゆくのです。
  
 ★この音たちのおりなす運動が、それぞれの楽器のあいだでからみあい、あると
  きは情感をあぶりだす旋律となり、またある瞬間は背景へたたずむ伴奏ともな
  ります。あたかもちいさな構造体で満たされたタンギーの絵画のように。

☆第2楽章は極めて激しい曲調をもったロンド形式で構成されています。

KAWAI (ヴァイオリンソロ) とKORG (それ以外) 2台のGM音源によるMIX。
15年ほど前にこさえたMIDIデータをそのまんま再生、DATへ録音したものです。

佐藤 陽子

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