チャイコフスキー 交響曲第4番ヘ短調作品36 第2楽章
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作品情報
| ジャンル | クラシック |
|---|---|
| 参加形態 | 単独 |
| 公開 |
作品紹介
チャイコフスキーにとってロシア外で初めて名声を得ることができた交響曲が、この交響曲第4番ヘ短調です。
交響曲第4番はファトゥム(不幸な運命)が全楽章を支配する標題音楽で、このカンツォーネ風の第2楽章は、「夜遅くに独りで家の中にいる時に襲われる憂鬱な感情の中で、過ぎ去った若い頃の甘い思い出を回想して現実逃避するが、空しくも重苦しい現実に引き戻される…」そんな不安定な心理状態を描写しています。繊細でセンシティブなチャイコフスキー自身が、度重なる不幸や病的な精神状態を乗り越えて来たからこそ描写できる心理とも言えますが、私たち現代人にとっても傷心の中では誰もが経験することではないでしょうか。
今回、昨年SONAR6LEで打ち込んでMSにアップしていたものを、Cubase5上でMIDIデータから見直しています。
特に三部形式中間部は大きく変えており、寂しさの中で淡いよき思い出を回想している心理状態を色濃く表現するために、全体的に前よりもテンポを落とし、弦楽器を伸びやかにしてみました。
翼を纏って回想の世界を羽ばたいているようなイメージ、そして現実に戻りたくない心理を表現したかったわけですが、自分自身のテクニックと音源の表現性能から、3度目の打ち込みでも未だに頭の中のイメージとのギャップが埋まりません(泣)
ちなみにミックス段階では、これまでのコンサートホール席からの定位から、やや指揮者のポジションに近づけています。
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