まぶしく光る街を
勢いよく駆け抜けて
その外れまで来た
暗くて汚い路地
怪しい雰囲気があり
進むのをためらう
上を通る電線には
いくつかスニーカーが
吊るされていてハッとした
これは “危険なサイン” …?
どこかで聞いたことがあるかな
もしかしたらここには
盗人や人殺しが
ほら潜んでいたり…!
こんなにハラハラするのは
いや無鉄砲だった
少年の頃以来かも
鼓動は弾むように
遭遇したらどうなるなんて…!
汚れたシャッターを見ると
赤いスプレーで不気味に
“→” が書かれていて
その向こうからは
陰鬱で激しい音楽が
“Nevermind…” と
歌っている…
こんな光景のすべてに
共感する自分も
確かに存在するんだ
明るいだけではそう
満足なんてできないって
石橋を叩くだけでは
やっぱり味気ないと
暗がりに目を光らせて
歩みを進めようか
いま自分の内を見つめて…
作品紹介
前へ向かう象徴としての “矢印” をテーマにした詞の第3弾となります^^
今回は、明るさだけでなく、暗さも含めて共に進もうとする「共進」の回となります。
キラキラ光る巨大な街のはずれまで来ると、そこに汚れた路地がありました。
電線にスニーカーがつる下がっていたりと、不穏さがあり、
ドキドキしながら進んでいきます^^
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