赤い薔薇には なれないと
おまえはぼつりと 呟いた
道の片隅 そっと咲く
そんな名もない花が 好きだよ
目立たぬわたしは 影のよう
誰かの引き立て役なんて
聞きたくないよ 愛してるのに
寂しいことを 言わないで
風に震えて いたんだね
誰にも寒いと 云えないで
もっと早くに 逢ってたら
そんな思いは させなかったよ
悲しみ堪えた 唇に
微笑み浮かぶ その日まで
注いていくよ 注いでいくよ
溢れる愛を 真心を
傷つき 閉ざした その胸の
痛みがやがて 消えるまで
包んでいくよ 包んでいくよ
明日はきっと 幸せに
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