警報が
響く駅西
跨線橋
夏の線路は
ますぐにのびぬ
蝉しぐれ
届く跨線橋
起き抜けの
旅人二人
足取り重く
ホームでは
別れ惜しむ
人たちが
再会を期する
言葉を交わす
人いきれ
やがて収まり
静けさが
隅まで充ちる
ホームに二人
単線を
列車が走る
この町で
生きる線路が
交差した二人
無言のまま
上りと下り
それぞれの
車両にのる
車両にのる。
作品紹介
・歌詞モドキ
野村 春香コメント(3)
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