斜め右を行け 静けさが漂う交差点
細々と闇夜をかける 泡沫を歌おうか
「この街は何かがおかしいぞ」
誰かが私に問いかけた
それを知りなお私は走る
暗がりを灯す光を片手に
(Whisper landにようこそお越しへ!)
不気味に廃れたアナウンス
(お越しになったからには足をすくわれるなよ)
いまさらそんなの知らねぇよ
ここから先は未曾有が揺蕩う街道を
遊ばせるように歩いてく
ホップステップジャンプで
錆びたマンホールを飛び越えて
あの闇へ飛び込もうぜ!
斜め左を行け 半端な駐車場にたむるクラウン
午前0時を 告げる為のストーリータイムを聞かせろよ
「この街は静かで煩いぞ」
何かが私にそう告げた
それを知りまた私は笑う
こんな夜が欲しかった!!
アン アン サァ サァ
早く答えてくれよ!!!
ここから先は未曾有が揺蕩う街道を
遊ばせるように歩いてく
ホップステップジャンプで
錆びたマンホールを飛び越えて
あの闇へ飛び込もうぜ!
ハンプティダンプティは地面に座る
たじろけな瞳を浮かばせて
周りのカラスは非情に笑う
辺りは静寂に包まれる
静かに眠る この街の中
呼吸の音も 次第に途絶え
白い吐息を吐き出した
ラ ラ ラ ラ ラ ラ ラ
やけに煌めく信号の赤
ボヤけて見える月の光が
次第に体を包み込み
アドバルーンのように浮いて消える
そんな中でも変わらず生きる
存在してるかしてないか
わけもわからずそこにある
Whisper landは生きていく
END
作品紹介
こんにちは、64「」です。
今回はWhisper landという曲を書かせてもらいました。
夜の現実とその他の曖昧さ、アンバランスな現実性を曲にしてみたかったので、今回このような曲にしました。
次回作「DRIVE SCARE」
少しでも見てくれるととても嬉しいです。
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