初めて会った時のように
ちょっと照れくさい気分で
もう一度会ってみたくなるような
そんな時はいつもすれ違いばかり
久しぶりに都合をつけて
二人だけの浜辺のコテージ
いつも通りの喧嘩が終わったら
どちらからともなくごめんネ
夏色のまだ残る 夜明けの海は
いつもより輝いて 夢のかけらをひとしずく
星空が騒めいて 眠れぬ夜は
流れる風に身を任せ 心休めておやすみ
初めて会った時のように
胸の高まる気分で
今夜はちょっといつもとは違う
そんな言葉に不思議そうな君
黙って目を閉じた後で
いつかあげた右手の指環を
そっと抜いて左手に付け替えて
最初で最後のプロポーズ
ひとしきり泣いたなら 夜明けの海は
渚での約束を 夢の続きにもう一度
思い出を飲みほして 眠れぬ夜は
そっとつぶやく潮騒に 心あずけておやすみ
作品紹介
今をさかのぼることウン10年前、23歳の時に書いた詞です。
当時、曲も作ってひとりアカペラ多重録音をしました。
けれども、その後録音テープを紛失してしまいました。
いつか再録音をと思いながら実現しないまま現在に至っています。
見ての通り、恥ずかしすぎるくらいの直球ラブソングです。今は絶対書けない歌詞ですが、陽射しが眩しくなり始める今頃の季節になると口ずさんでしまう若き日の1ページです。
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