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チキン・カチャトーレ

パパはじゃがいもを手ばやく洗う。
それからていねいに皮をむく。
「きょうはチキン・カチャトーレだ」とパパは言った。
「たまねぎも入れるの?」とぼくは尋ねた。
「ほんの少しね」

ほんの少しでも、たくさんでも、ぼくには同じこと。
パパがこさえるチキン・カチャトーレは好きだけど、
ぼくはたまねぎとたたかうことになる。これは戦争だ。
チキン・カチャトーレは好きだけど。戦争だ。

ぼくはやがて、おなかいっぱいになって、
敵にやられた兵士みたいにベッドに転がるだろう。

パパがこさえるチキン・カチャトーレは大好きさ。

作品紹介

これはこれだけの、字脚など考えなくてもよしとするお気楽なものです。

★AI自動生成で作曲・歌唱はHP鰐組のこちらでどうぞ。

工藤 結衣

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