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五木の子守唄 熊本民謡

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作品情報

ジャンル その他
参加形態 コラボ
公開

作品紹介

以前「竹田の子守唄」を歌ってアップした際、次は「五木の子守唄」歌ってみようと思っていましたところ、
ひろりんさんが素敵なインストでこの曲を公開されていたのを聞き、
こんなオケを使わせてもらって歌ってみたいなと思ってひろりんさんにお願いしましたら、
快くご了解をいただきました。

その後歌のデモ音源を聞いてもらったところ、私の歌用に編曲、さらに演出も入れて作り直して
下さいました。

「日本の民謡や童唄などで、「子守唄」とされる歌には、本来の子供を寝かしつけるための歌と、
守り子唄(もりこうた)と呼ばれ、子守をする少女が、自分の不幸な境遇などを歌詞に織り込んで
子供に唄って聴かせながら、自らを慰めるために唄った唄とがあるといわれていて、
五木の子守唄は、守り子唄のひとつであるとのことです。
かつて子守の少女たちは、家が貧しいために、「口減らし」のために、預けられることが多かったといわれています。

歌詞の一節に「おどま勧進勧進 あんひとたちゃよかしゅ」とありますが、
「私は乞食のようなものだ。(それにくらべて)あの人たちは良か衆(お金持ち)で、
良い帯を締めて立派な着物を着ている」などと歌っています。

現在一般に「五木の子守唄」として知られているメロディーは、
戦後にキングレコードの日本調歌手が吹き込み大ヒットさせたことで、
一般的に知られることとなりましたが、この曲調は、
お座敷唄と呼ばれる、芸妓が酒席などで歌っているものです。

歌詞にある「勧進」という言葉が「流浪の被差別民」という意味を持つため、
被差別部落を扱った歌としてテレビ放送を禁止された竹田の子守唄と同様の扱いとされていたみたいです。

以前公開した私の竹田の子守唄はこちら
http://musictrack.jp/musics/97305

ひろりんさんインスト曲はこちらです
http://musictrack.jp/musics/98155
合わせてお聴き頂けたら嬉しいです。

歌詞(伝承者 吉松 保)

おどま盆ぎり盆ぎり 盆から先ゃおらんと
盆が早よくりゃ 早よもどる

おどまかんじんかんじん あん人たちゃよか衆(し)
よか衆(し)ゃよかおび よか着物(きもん)

おどんが打死(うっちん)だちゅうて
誰(だい)が泣(に)ゃてくりゅか
裏の松山ゃ せみが鳴く

せみじゃござらぬ 妹(いもと)でござる
妹泣くなよ 気にかかる

おどんがうっ死んだなら 道端(みちばち)ゃいけろ
通るひとごち 花あげる(ぎゅう)

花は何の花 つんつん椿
水は天から もらい水

西之園 淳

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