何不自由なさそうなあいつが許せない
きっとヒーローみたいにはなれないんだろ
僕だけが飛び抜けてダメな気がしていた
僕だけが報われないような気がしていた
落ちこぼれを努力の逃げ道にして
負けを認め続ける毎日を憎んだ
でも僕には歌があったんだ
絶対に負けられないものを見つけたんだ
真面目さが首を締め付ける
目まぐるしく回る世界に馴染めなくて
朝日を地平線に閉じ込めて
いつまでも塞ぎ込んでいたいぐらいさ
それでも此処まで生きてきたのは
捨てられない誇りがあったから
何食わぬ顔していけ好かないあの野郎
きっとアンダーグラウンドは知らないんだ
僕だけが飛び抜けてダメな気がしていた
僕だけが報われないような気がしていた
振り撒いた種に影を被せて
明日を殺してしまったのは僕の仕業
足りないと嘆くために僕はいつも
無駄遣いしてしまう愚かな生き方
度々引っくり返される
その掌の上で踊らされるままに
己の意志なんて忘れ果てて
いつまでも迷い込んで失い続け
それでも此処まで生きてきたのは
捨てられない誇りがあったから
泥まみれになったことのない奴の吐く
泥臭いセリフを浄化してしまいたい
泥まみれになったことのない奴の吐く
泥臭いセリフを浄化してしまいたい
落ちこぼれを努力の逃げ道にして
負けを認め続ける毎日を憎んだ
でも僕には歌があったんだ
絶対に負けられないものを見つけたんだ
口先だけならば容易くて
理想ばかり求めた夢に突き落とされ
夜明けを信じて待つぐらいなら
真夜中に太陽を打ち上げてみせろ
この先もずっと生きていくなら
この誇りに塗れて生きてゆけ
作品紹介
落ちこぼれにも譲れないプライドがある
喜嶋 陽子コメント(0)
コメントを読むには、ログインが必要です。