IT’S NOT A BLACKPAPER
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作品情報
| ジャンル | ロック |
|---|---|
| 参加形態 | 単独 |
| 公開 |
作品紹介
先週UPしたオリジナル曲「EMMA」のカップリング曲というイメージで作りました。シングル盤で言えばB面という感じです。B面っぽさを出すためにジミ・ヘンドリックスのアメリカデビューシングル「パ―プルヘイズ」のB面のあの曲のコード進行を間奏
エンディングに取り入れています。
この曲を作るきっかけとなったのは3年前の春のある出来事です。
その日僕は横須賀でのライブに参加するため京急横須賀駅のベンチに座っていました。すると小学生くらいの黒人の女の子が僕の隣に座り、コンビニのおにぎりを取り出しました。
母親と一緒でお母さんはスマホで誰かと話しています。横須賀なので多分アメリカ海軍関係の家族だと思われます。
彼女はおにぎり本体とは別に包装された海苔をまじまじと見つめた後、僕の方を見て「What is this?」と訊いてきました。
僕は「それは海苔だよ」と答えたかったのですが「Seaweed」という単語がすぐには出て
こず、「It’s a sea…sea..」と途中で詰まってしまいました。(「Seaなんとか」というところまでは思い出せたが、その後が出てこなかった。)
それで咄嗟に「It’s not a blackpaper. You can eat it. No problem」と答えました。外国
の人が海苔を黒い紙だと勘違いして気味悪がったいう話を思い出したからです。そしてビニールで包装された海苔をおにぎりに巻くのを手伝ってあげました。彼女はちょっと怪訝そうにしていましたが、パクリと一口かじり、「Delicious」と言いました。
そのやり取りを先日ふと思い出し、「ああ、この3年で世界はすっかり変わってしまったなあ」と思い、それを歌にしてみようと思いました。コロナの影響であれ以来横須賀ではライブが出来ていません。3年前は疫病が世界中に蔓延し、戦争まで起こるとは僕は考えてもいませんでした。
春の歌ということでイントロは吉田拓郎の「春だったね」っぽい感じにしました。また戦争反対の意を込めてロックで反戦と言えばこの人たちということでボブ・ディラン、ビートルズ、ジミ・ヘンドリックスのイディオムを投入しました。歌詞は(ボブ・ディラン+ジョージ・ハリスン)÷松本隆という感じです。
ギターは今年の正月に自分用のお年玉で買ったG&Lのドヒニーです。これはG&L版のジャズマスターでストラトともテレキャスとも違う独特の音がします。ドヒニーにはパッシブタイプのEQが二つついていて、高音域を少しカットして音抜けをよくしてみました。ベースはMODOBASSでジャズベースのピックアップをカスタマイズしたものを弾いています。
よろしければお聴きください。
小林 真綾コメント(22)
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