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君の匂い

電車に揺られながら 僕は目をつぶった
脳裏に浮かんだのは ブランコに二人で乗ったこと

他愛無い話をしては 君はわざとリズムを変えたりしてさ
すれ違う度に鼻に来る 甘いフルーツの香り

遠くに行った君の 匂いがして目が開くけど
隣の人のシャンプーの匂いさ 君はここにはいないんだなあ

電車を待ちながら 僕は寒くてブルブル揺れてる
脳裏に浮かんだのは お店の前で二人で並んでたこと

他愛無い話をしては 君はわざと寝たふりしたりしてさ
揺れている君からこぼれる 甘いフルーツの香り

遠くに行った君の 匂いがして顔を向けるけど
隣の人のシャンプーの匂いさ 君は僕から出ていかないなあ

映画館 ピクニック どこに行くときにも香る 君の匂いを 忘れられなくて

遠くに行った君の 匂いがして目が覚めたけど
昨日買った桃の匂いだ 君はここにはいないんだ

作品紹介

四年ほど前、電車での出来事を元に作詞しましたが、「香水」の出現によりお蔵入りしていました。

鈴木 七夏

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