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いつまでも覚えているから

いつだってそう僕は
春の光のように優しい

あなたのその笑顔を
思い出すことができるんだよ

時が流れたって
ちっとも変わらないで
そういう僕だって
ずっと子供のままなんだ

一緒に出かけたデパートは
もうなくなってしまったけれど
あなたとともにそこにあって
僕はその光景をいつまでも
ほらいつまでも覚えているから

時間が経つのなんて
ここじゃとても速いものだから

きっとそう僕だって
会っても分からなかっただろう

大きなオモチャ屋の
届かなかった棚に
今ではすんなりと
届いてしまうんだからさ

でも当時の棚の上には
一体何があったんだろう
“あなたとともに過ごした日々”
その世界の中では届かない
そう届かないままでいるから

会わなくなって
どれくらいかな
最後にさえ立ち合うことが
できなかった
できなかったよ
だけど
僕は

一緒に出掛けたデパートは
もうなくなってしまったけれど
あなたとともにそこにあって
僕はその光景をいつまでも
ほらいつまでも覚えているから

あなたのことを覚えているから

作品紹介

母方のおばあちゃんが老衰で亡くなりました。
コロナ禍のため、お葬式に出ることができず
すごくなんというか言い表せない気持ちになりました…。

この事態が落ち着いたら、母方の実家やお墓参りに行こうと思います。

高橋 亮介

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