時代の流れを追いながら
幾たび花は散っただろう
咲いた花は美しいけれど
激しい風や雨の
厳しい日々に身を削って
咲いていること忘れないでほしい
役目終えて力尽きて
がくから離れるその刹那こそ
美しく輝き散ってゆき
また一つ季節が進む
幾たび時代は移り変わり
花は時を映し続けた
ハイカラさんや
悲しい時代もあったけど
ただ静かに見つめ続けた
花が散ったと人は言うけど
本当は人の移り変わりを
黙って見ているのは
花のほうかもしれない
作品紹介
花の気持ち
伊藤 花子コメント(2)
コメントを読むには、ログインが必要です。