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時代の流れを追いながら
幾たび花は散っただろう
咲いた花は美しいけれど 
激しい風や雨の
厳しい日々に身を削って
咲いていること忘れないでほしい

役目終えて力尽きて
がくから離れるその刹那こそ
美しく輝き散ってゆき 
また一つ季節が進む

幾たび時代は移り変わり
花は時を映し続けた
ハイカラさんや
悲しい時代もあったけど
ただ静かに見つめ続けた

花が散ったと人は言うけど
本当は人の移り変わりを
黙って見ているのは
花のほうかもしれない

作品紹介

花の気持ち

伊藤 花子

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