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シンフォニエッタ・ノスタルジカ Ⅳ フィナーレ

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作品情報

ジャンル クラシック
参加形態 単独
公開

作品紹介

自作シンフォニーの第四楽章は、ロンドソナタ形式のフィナーレです。

やや重い混沌とした序奏の後は、音のおもちゃ箱をひっくり返したような賑やかな終曲になりました。^^
そういえば幼いころ大切にしていたおもちゃの数々、まだ記憶に残っているのが不思議です。
その頃には戻れませんが、童心に返ったつもりで作りました。^^

アートワーク:by imacveryさん(イラストAC)

さて、このシンフォニエッタはMiroslav Philharmonik2を使っていますが、その最終楽章であるこの曲だけトロンボーンを使っています。この音源のトロンボーンは、最初あまり迫力が感じられなくて、エクスプレッション・コントロールで音量を上げてみても、暴力的で艶のない響きが他の楽器の音をかき消してしまうだけ。
この音源自体、実際に吹いた音をサンプリングしてそれをベロシティの値に応じて合成しているはずですが、エクスプレッション・コントロールを使ってロングノートの途中で音量を変える場合は、どうもボリュームを変えているだけのような気がしました。
そこで「暴力的な」トロンボーンを使うのをためらっていたのですが、内蔵のエフェクターで音量コントロールと同時にTimberを変えてみたら面白そうだと気が付きました。
デフォルトではCC12がエクスプレッション(実際には音量が変化するだけ)ですが、同じCC12で内蔵エフェクターのトーンコントロール(ミッドレンジ)も連動するようにしました。CC12の中間値でニュートラル、値の増減で正または負のバイアスがかかる仕様ですので、トロンボーンの音域で使いますと、音量が上がるにつれて音の輝きが増すし、下げるとくすんだ響きになりまして、ほかの楽器群を暴力的にならずに圧倒するパワーと、オケの中に溶け込む柔軟性が得られたように思いました。
これは他の楽器でも使えまして、例えば音域が上のフルートではハイレンジのトーンコントロールを連動させるといった使い方で、いい効果が得られることがわかりました。
もちろん、トーンコントロールは独立にコントロールした方が、もっと効果的な使い方ができると思います。言ってみれば手抜きのTipsですが、特にロングノートのTimberを出音の後で音量と同時に変えたい時には便利な方法と思います。

藤本 さゆり

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