/

個人的メッセージ/GARO

  • 127回再生

作品情報

ジャンル Jポップ
参加形態 単独
公開

作品紹介

GAROはほとんどの方にとって「学生街の喫茶店」という歌謡曲路線のヒット曲が知られていればまだ良い方で、もはや忘れ去られたグループだとは思います。でも僕個人的には、日本でGS(グループサウンズ)が消滅したあと、歌謡曲とフォークしかなかったあの時代に、日本語のソフトロックというジャンルを打ち出してきた稀有なコーラス・グループだと思っています。

もともと、(あの)松崎しげる(Vo)!と日高富明(リード・ギター)でバンドを組んでいたところに、別のバンドでリードギターをしていた堀内護が松崎しげるに一緒にバンドを組もうと声をかけたところ、同じリードギター担当になる日高富明も松崎といっしょについてきてしまった。しかもバンド結成直後に松崎しげるのソロデビューが決まり、お互いウマも合わないリードギター2人が残され、そこに大野真澄(ボーカルさん)にも声をかけて3人でGAROとしてスタートしたという・・・当初から火種を抱えていたようなスタートでした。
しかし3人とも卓越したハーモニーセンスを持ち、CSN&Yに心酔していたという共通項などがあり、そのCSN&Yのギターサウンドがこれまたオープン変則チューニングを多様する非常に高度な技術が特徴なところに、自己主張の強いリードギタリストが2人も揃っていたため、デビューアルバムもクロート筋には評価も高かったようです。
そして2枚めのアルバムから名曲「美しすぎて」がシングル・カットされるのですが、そのB面に収録された「学生街の喫茶店」がラジオで流れ始めるや大ヒット・・・ここからGAROの苦悩が始まりました。ちなみに「学生街の喫茶店」は作詞が山上路夫、作曲すぎやまこういちで、これはこれで素晴らしい楽曲で、ヒットもうなずけますが。

もともと目指した路線から少し外れた曲調が大ヒット、以後もヒットを求められ続けるプレッシャーの中、わずか6年の活動期間中で9枚もの内容の濃いアルバムを出しました。しかしいくつか歌謡曲のヒットチャートの上位に入るシングルも出しましたが、アルバムコンセプトは一般にはなかなか受け入れられないまま、結局自身のやりたい音楽を求めて解散・・・G Forceが悲嘆の涙に暮れることになりました。
この曲は僕がGAROの中でも後日公開予定の「散歩」と並び特に好きな曲です。

2018年9月録音

※2019年5月
 曲説明中で、一部トミー(日高富明)とマーク(堀内護)両氏の説明が逆になっていると、詳しい方に教えていただきましたので、その部分を入替えましたm(_ _)m

津田 明美

コメント(22)

コメントを読むには、ログインが必要です。

作者の他の作品

カバー コラボ

Modern Vision / 原田真二

  • ロック
津田 明美
70回再生
カバー コラボ

Gettin' in the mood / Brian Setzer Orchestra

  • ジャズ
津田 明美
118回再生
カバー

Guilty / BeeGees

  • AOR
津田 明美
66回再生