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サクラノナミダ

1.
あっけなく通り過ぎた季節 頬杖で眺めるだけの昨日までを ひどく悔やんだ今日だ
若さだけ手にして走り出した日も 若ささえ失くして立ち止まりそうな今も 僕に何ができただろう

何も見えない地図の上に描いた自由
透明なままの君を追いかけた 道も知らない街を走っていた

桜の涙がこぼれるたび 僕らは何かを失くしてたんだろう
今さら戻れない遠い日々を いつかは笑って話せたらいいな

桜の涙がこぼれる頃 出会いと別れを握りしめて
それぞれ違う道を歩きながら 同じくらい綺麗な空を見上げたいな

2.
それとなく気付かされた身の丈 背伸びして誤魔化してきた昨日までが 空しく見えた今日だ
オレンジの西日に照らされて 後ろめたく伸びた影を引きづって歩く 当てのない帰り道

エンドロール 席を立たずに続きを待った
照明が灯る 浅い眠りから覚めた朝みたいに夢は続いてた

桜の涙がこぼれるたび 何もない手のひらを握りしめて
大人になったふりをしながら 走ることさえ無くなっていくのかな

桜の涙がこぼれる頃 出会いと別れを握りしめて
それぞれ違う道を歩きながら 同じくらい綺麗な空を見上げたいな

桜の涙がこぼれるたび 僕らは何かを失くしてたんだろう
何度も咲き返す花びらも 二度目はない春を生きている

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