LADY BLUE
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作品情報
| ジャンル | Jポップ |
|---|---|
| 参加形態 | 単独 |
| 公開 |
作品紹介
久し振りのオリジナル作品ですが、きっかけは2年前です。
その当時発表したオリジナルコラボについて「A&Mレコードのサウンドっぽい」というコメントをある方からいただきました。僕はその時、特にA&Mを意識した訳ではなかったので、なおさら興味深い印象を受けました。
そこで「これはいい機会だから、ここでA&Mレコードのサウンドを勉強してみよう」と思い立ち、2012年にA&Mレコード発足50周年を記念して出された3枚組コンピレーションアルバム「A&M50 The Anniversary Collection」を輸入盤で購入しました。
それから1年、CarpentersからHumble Pieまで、いろんなA&Mレコードのサウンドを聴き、「一口にA&Mと言っても随分幅広いなあ」ということを再認識しました。(FreeやThe Police、StyxもA&Mレコードなんですね~。)
その中でも僕が印象に残ったのがRita CoolidgeやChris Montezなどの60年代から70年代にかけてのAORのサウンドでした。そこで一応それらを念頭に置いて、まずメロディーラインとベーシックオケを作りました。
ところがこの時点で早くも才能の限界が露呈し始め、上手いベースラインが思いつかないので、間奏の部分のベースがなぜか突然ローリングストーンズのビル・ワイマン風になるという、けったいなシロモノになりました。
一方作詞の方はいつもと同じ松本隆路線を踏襲し、松本作品のキーワードを散りばめました。また、僕が松本-大瀧作品で特に影響を受けた日本語を洋楽に乗せる際の独特な文節の区切りと融合にもチャレンジしてみました。
僕が高校時代、特に強い印象を受けたのが「恋するカレン」の間奏前の「ふと目が 合うたび せつない色の」の歌いまわしです。
ここでは「目が」の(Ga)と「合う」の(Au)をつなぐ音が同じ(a)の音なので、ここがひとつにまとめられ、大滝師匠のボーカルは「ふと目が うたび」と「合う」の「あ」(A)をほとんど省略した発音に聴こえます。
このパターンをどうしてもやってみたくて、今回「降り続く 九月の雨」という一節を無い知恵を振り絞ってひねり出しました。(「く」の発音をひとつにまとめるというのと、「九月の雨」という松本キーワードの合わせ技です。)
そんなことを考えているうちに去年の9月のシーズンは過ぎてしまい、またその後もストラトのピックアップを交換したり、ターボブレンダーをつけて音色を試したりしているうちに、あっという間に作業開始から2年の歳月が経ってしまいました。
僕はやることがのろいので、一事が万事この調子ですが、よろしければお聴きください。
小林 真綾コメント(22)
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