鏡のなかの私
心まで映されて
昨日の青空から
今日は灰色の雨
静かに降る雨なら
なお、心の居場所を探してる
埋められるものなら
積まれた絵本を出し
パラパラ、ページおくり
綺麗な水彩画に
ありし日を想い出し
つかの間タイムトリップ、できましょう
愛を語り合ってと
もう一度触れたいと 願っている わたしです
もっと、もっと手繰(たぐ)りたい
記憶、薄らぐ前に
花が踊りあかした
春の晩のように
その手は熱く燃えて
背中が情熱を覚えている
ときの狭間のひだは
揺れることを知らない
微塵(みじん)も剥がれなく
苦しみにあえぐ心
きざむことを恐れる
想い出にさ迷う、浮浪びと
愛を語り合ってと
もう一度触れたいと 願っている わたしです
鏡に映る影を
過去のあなたのままに したくない わたしです
作品紹介
ぺん
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