秋に落とす影は
人恋しくてゆれる
取り留めないことを
心痛むほどにさがす
馬鹿みたい、とつぶやき
うるんだ涙目を
星を見るふりして
夜風にさらした、雑踏の渦
逢いたいと 心がいう...
ぬくもりが ほしいという...
ショーウインドゥ横目に
素通りしたくなるのは
待ち合わせの人たち
恋人たちはシアワセそう
馬鹿みたい、となじる
終わった夏のわたしに
恋の駆け引きなんて
わたしは上手にできなかった
終わったこと わすれよう...
でも心(ここ)に 抜けない棘が...
早足で突っぱねたい
雑踏のなかに逃げ込み
つかの間の空間なら
この痛みはわすれるかしら
なんとなく なんとなく...
馬鹿みたい 秋のday‐to‐day
作品紹介
ぺん
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