そっと、くちびるに もう一度Kissをしたい
いつも傍らで 見守っているんだから
笑う君、怒る君 そして泣いたときには
そっと涙をぬぐって あげられたらいいのに
ごめんとしか言えない 僕を許してくれるかい
暑すぎたこの夏は 蝉はあまり啼かない
そろそろ秋の気配 儚くゆく時間に
惜しみながらゆくか 悔いがあるなら悲しいね
いのち果て道端に カサカサ転びまわる
おまえのゆく先には 風化しかないんだろうか
想い出になって 愛しいひとを残す
あの夏の日から 過去を変えられたらと
君に僕は見えない 僕はいつでも居るよ
今日もとっても綺麗だ 耳元でささやいて
この手で君をぎゅっと ずっと抱きしめていたい
けれど、もう行かなきゃぁ 一歩前に進まなきゃ
君の想い出の中 ちゃんと僕はいるから
もう泣かないでおくれ 自分で生きていくんだよ
僕は蝉には なりたくはないんだよ
ずっと、ずっと好きだよ けれど君のためだよ
そっと、くちびるに もう一度Kissをして
最後の別れだ 強く生きていくんだよ
遠いところから 僕は見守っているからね
作品紹介
ぺん
井高 直子コメント(0)
コメントを読むには、ログインが必要です。