ラフマニノフ:悲しみの三重奏曲 第1番 ト短調
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作品情報
| ジャンル | クラシック |
|---|---|
| 参加形態 | 単独 |
| 公開 |
作品紹介
ラフマニノフの初期の作品で作品番号はありません。単一楽章のピアノ三重奏曲ですがそこそこ長大な曲となっています。
ソナタ形式ですが、始まりはチェロの5度の反復によるpppの序奏から始まり、すぐにヴァイオリンが反転した音形で追従します。伴奏は3連符、6連符のトレモロさらに32分音符のトレモロと細かくなっていき、ピアノが第1主題を奏で始めます。第1主題はチェロ、ヴァイオリに引き継がれ、弦のトレモロとピアノのコラール風による経過句を経てヴァイオリンが第2主題を奏で始めます。展開部に移る前のクライマックスの部分ではピアノが上昇するスケールのような早い動きと重厚な和音による技巧的な趣を十分に顕示します。展開部でのピアノはむしろ古典的な動きを見せ、弦が加わり徐々に細かい動きとなっていきます。ピアノのアルペジオによる半終止の後、突然長調で第1主題が現れ再現部が始まります。そして徐々にコードが変化していき、短調の主題が戻ってきます。曲の最後はテンポを極端に落とした葬送行進曲で弦が第1主題を静かに奏し、ピアノの和音で曲を閉じます。
いかにもラフマニノフらしい旋律であふれた魅力的な曲と思います。
打ち込みに際してはダイナミクスがpppからfffまでの幅があることや、ともかくピアノパートの稠密さが半端ではなく(あまりにも音符の数が多い!)、根気が続かないことから中断を繰り返していたので1年以上掛かってしまいました。
渚 美加子コメント(2)
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