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「風色」

移りゆく季節の中で
街は彩りを変えてゆく
すれ違う人の気持ちも
軽やかに感じる

穏やかな天気昼下がり
いつもの散歩道歩いてた
花の香りに包まれて
身体全部で春を感じて

近くの公園で本を開いた
そよ風が頬を掠め

時に悪戯にページを捲る
吹いてくる風の色は
その日の気分で違うから
噴水の中に見える
虹色の時もある

自然は約束通り
その季節の風を
運んでくる
いつもは気にしない
気がつけば風は
吹いている

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