詞・曲 西川 光
祈りの声が聞こえた 眠りから目覚めた
市場へ出かけた 荷馬車にゆられて
かわいそうな羊は どこへ売られるのだろう
その瞳に映る世界はなあに?
ララララ…… ララララ……
昨夜夢をみた この世の終わる夢
廃墟の隅で ただ震えてた
「この世の終わりまで 共にいます」
どこか遠くで 声が響いた
ララララ…… ララララ……
風の吹くところ 何かが生まれる
風の吹くところ 何かが終わる
愛なら愛に還る 塵なら塵に還る
いまも昔も くりかえされる
ララララ…… ララララ……
永遠のものは 何も知らない
天国の鍵は どこにあるの?
鳥のようになれない 花のようになれない
風のようになれない 月のようになれない
「Kyrie eleison. Christe eleison. Kyrie eleison.」
祈ろう この世の終わりまで
「Kyrie eleison. Christe eleison. Kyrie eleison.」
祈ろう この世の終わりまで
作品紹介
この作品は....宗教色の強いものです。
鳥のようになれない 花のようになれない
風のようになれない 月のようになれない
これが人間の魂です。
けれども....
だからこそ、あこがれる。
この作品は....キリスト教の世界では、異端の歌です。
あの世には天国もないし、地獄もない。
あるのは、この世にです。
そして、誰も世界は救えない。
救えるのは....自分だけです。世界を変えるには、自分を変えればいい。
幸せも不幸も....それは人の心の中にあるのですから。
この歌は....封印したものです。
いつかそのときがきたら、公開できるかもしれませんね....
捨てられた子猫の頭をなぜるのすら、とても勇気のいることです....
どれだけ、自分がちっぽけなものか、それがわからないなら、世界の大きさもわかりません。
何も変わらないですよ。
なんにも。
いつまでも、同じ世界にとどまって、それが全てだと思い込んでいるだけなのでは。
大きな世界を知らなければ....幸せかもしれない....けれども、知ることはけして不幸ではない。
知識が増えれば、杞憂も増すものです。けれども、それは不幸ではないです。
不幸なのは、何も知らないで、すべてがわかっていると思い込んでしまうことです。
中村 香織コメント(0)
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