作詞・作曲 西川 光
大きなマンゴーの木の下で
かわいい娘が フラダンス
髪には真っ赤な ハイビスカス
胸にはゆらゆら フラワーレイ
ぼくの心もゆれてる あの娘の胸みたいに
あの娘がする恋 どんな恋?
あの娘がみる夢 どんな夢?
南十字星を ふたりだけで
見つめたい けれどもやっぱり
それは夢だろうね
月の光の中で タンゴのリズムが流れ
波の音はやさしい 南国の夜
あの娘は踊る あの娘は踊る
あの娘は踊る マンゴーの木の下で
作品紹介
これは、ずうっと昔聞いた曲が無意識の中で、心のどこかにあって、それを自分のメロディだと思い違いしてしまった、危なかった作品です。知らない間に、耳にしたものが自分の作ったものと思い違いすることはあることなのです。幸い気が付いたので、大事にはなりませんでしたが、気をつけなければならない点です。
いまの時代は、似たり寄ったリする曲は巷には溢れています。それでも、作者のモラルとしては、オリジナルにこだわりたいものですね。だから、かなり、力を入れて、曲を作りました。ジャマイカの民謡をたくさん聞いて。
そして、曲も納得がいくもの作れたと思っています。たのしい楽曲です。南国のトロピカルな味わいを重要視しました。
童謡、あるいは世界の民謡は、わたしのもっとも好きなジャンルのひとつです。童謡、唱歌、日本の抒情歌、映画音楽などのインスト。
いつか、童謡というか、みんなのうた系のアルバムも作りたい。これも、目標のひとつです。
ハローウィーン用に作った「くるくるパァティ」なんかも、自分で曲を作りました。童謡は、いまは封印していますが、時間があるときとか、気分転換のときは、作ってもいいかなと思い直しました。地道にコツコツです。
わたしは、曲は曲先。歌詞は歌詞先。どちらも、あわせるのにかなりの時間を必要とします。
ただ、なにかで、安全装置が外れるときがあります。そんなときは、眠っていたパワーが引き出されるというか、あんまり得意ではない歌詞先でも、曲がスムーズに作れることがあるのです。
この歌は、曲が昔聞いた曲を勘違いしていたので、まずいと思ったら、何かに取り付かれたように、ちゃんと作ろう。短期間に凄い集中力を得たものです。
たのしい曲に仕上がったと思います。
みんなのうた系のアルバムは、いつか出したいと思っています。いまは、J-POP作っていますけど。こちらを決着するのが優先です。
まあ、世の中に認められて、NHKの「みんなのうた」で、作品が公開されたなら、みんなのうた系のアルバムは、企画としても通るかもしれませんね。
みんなのうた系は、好きなので、たのしいです。いつか、童謡の好きな仲間を見つけて、その世界も堪能したいと思っています。
みんなのうた系にしても、映画音楽のようなインストにしても、好きなことなので、苦労ではないです。
業界の人に売れないと言われても、そういう音楽の世界もあるのです。
ただ、業界の人の気持ちも大事です。売れなくては生活できないんだから。重要なのは、現実と理想のバランスです。
売れるものも作れば、売れない音楽だって、やらしてもらえる。
発想の転換ですよね。売れるものばかり作っても、ロマンがないし、売れないものばかりでも、生活が出来ない。
売れるものも作って、売れないものも作る。
そのほうがバランスはいいです。売れても売れなくても、ほんとうにいいものを目指す、というのが究極の目標ですけどね。
その道ははるかに遠いです。地道にコツコツなんです。
いまのJ-POPが好きかと言うと、正直、好きなものもあるけど、ほとんど好きではないというのが正直な気持ち。それを隠すつもりはないです。
ただ、好きなものもある、というのが救いですよね。大衆のために喜んでもらえるものを作るというのも、音楽の道です。
だから、みんなのうた系は、いまはやりません。楽しいことは、最後にとっておかないと。
けれども、みんなのうた系といっても、その先に名曲の「星に願いを」とかあるわけです。この曲も、目標のひとつだけど、雲の上はるかに輝く星のようなものですね。とうていたどり着けないんだけど、一歩でも近づけばいいのです。それしか誰もできないのですから。
これは、ジャズでも名曲ですし、ポップスでも名曲。いいものは、ジャンルを超えて愛されるのです。
ジャンルではないのです。これもまた、真理ですよね。
いずれにせよ、なんでもいっぺんには出来ません。いまは、いまの時代でも通用するJ-POPをする。
そして、いまは誰かの夢をかなえること。そのほうが先です。自分のやりたいことは一番最後にする。
そうすれば、そのときは助けてくれる人がいると思うから。
自分のやりたいことは一番最後です。
だから、チームも、上で認められたいとか、ヒット曲が出したいとか、そういう夢を持っている人でないと、困るのです。
でないと、誰かの夢をかなえることにはならないですからね。
事務所の人が売れるものを願うなら、売れるものを作る。
いずれにしても、ヒット曲というのは、誰でも思い描く夢ですよね。
だから、目指すのです。そして、それは簡単なことではありません。自分本位では通用するほど甘くもないのです。
ちゃんと現実がみえていなければいけないです。
現実の世界には、甘い言葉も都合のいい話もありません。実力をアピールするしかないのですから。
だったら、ほんものの実力をつけて、それをみせるしかないのです。
道はまっすぐ。だったら、せまき門も、実力で正々堂々と通る。
そういうものに挑むことが素敵なのです。
それが楽しめる仲間がいいなと思っています。
甘い言葉や都合のいい話では、いいものは作れませんからね。
中村 香織コメント(0)
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