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つばさ ④

作詞・作曲 西川 光

はてない空のかなたへ 翼を広げて
 悲しみのほとりで待つ 君に会いにいこう
 重たい鎖をふりほどき 傷だらけの翼で
 夜明けの鐘を鳴らして 君に会いにいこう

飛べない翼が 悲しくて
 心の弱さに 身をよじる
 信じることもできなくて
 人を傷つけて また泣いて

愛せないよ もう誰も
 聞えないよ もう何も

ひざをかかえ うつむく君
 愛はどこへ 夢はどこへ消えたの

無限の宇宙の果てまで 翼を広げて
 見えない迷路でさまよう 君に会いにいこう
 迷いの雲を突き抜け ボロボロの翼で
 なけなしの勇気ふりしぼり 君に会いにいこう

この世は闇に 覆われて
 嘘と偽りに 埋もれた
 乾いた心に 枯れた花
 言葉も 光を見失う

自由じゃない 本当じゃない
 見つからない もう何も

閉じた扉 あかない窓
 月はどこへ 星はどこへ消えたの

土砂降りの雨の夜でも 翼を広げて
 嘆きの海で悲しむ 君に会いにいこう
 はげしい嵐の中でも 翼が折れても
 力の限り飛びつづけ 君に会いにいこう

夜明けの空 風のにおい
 虹のかけら いのちの詩(うた)

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作品紹介

チーム募集しています。

①ボーカル1名
②編曲者 1名

テーマは、「自己流から一流の挑戦」です。

★この作品は、スケール感の大きな作品。「つばさ」という言葉は、スタンダードな言葉。みんな好きな言葉です。けれども、これがありふれた言葉だとは思いません。英語でいうと「I LOVE YOU」かなあ。

しかし、みんな違うのです。同じではないです。それぞれの「つばさ」があるし、「I LOVE YOU」がある。誰でも使う言葉を使うから、安易というのは、軽率です。

それぞれの「つばさ」を表現すればいいのです。

そして、「かけら」という言葉がありますね。破片。壊れたもの。捨てるもの。それは大人の解釈。カケラ、という言葉にだって、みんな違う解釈があるのです。

うわべで音楽をしていると、大切なものがみえなくなってしまいます。

みんなと違う言葉を使えば、新しい。なんて軽薄。それは、うわべだけを見ているだけです。歌は、思いがかたちになったもの。

思いは言葉を超えて、心に届くものなんです。

思い違いをしているだけ。

なんでもない言葉。誰でもが使う言葉の中にこそ、大切なものがあったりします。青い鳥なんて、そんなもの。一流の人は、難しいことを簡単な言葉で表現できます。

難しいことを難しくいうのは、実は平凡です。

言葉の「かたち」にとらわれた見本ということです。

かたちのないものを言葉で表現する。かたちにとらわれてしまえば、それは、国語の辞書の意味の解釈でしかありません。

言葉の奥にあるものが、実はとても大切なものなのかもしれませんね。

歌は思いを伝える、ということなのです。

いい歌があるとしたら、言葉は言葉を超えるのです。

言葉を超えて、心に響くもの。

それがほんとうのもの。

かたちにあらわせられないもの。

それを表現しようとするのですから、歌の世界は、奥が深いです。

歌はうまければいいというものではありません。感動を伝える。

かたちにとらわれては、上滑りするだけ。

心に感動を伝えられないからです。

歌の本質は、感動を伝えることにあるのではないかと思います。

わたしは、ずうっとそういう歌を愛してきました。

昔も、いまも。そして、未来も。

「あっ、いい」

と感じさせてくれるものが歌なのです。

歌として、存在するのです。

都会のスクランブル交差点でたくさんの方とすれ違っても、いちいちその人たちの幸せなんて思って生きているわけではありません。

ほんとうに大切な人ではないですから。

ただ、すれ違っていく風景でしかありません。

ネットの世界には星の数ほどオリジナル曲があふれているのです。

そして、本当にいいものはその一握りもないでしょう。

だから、苦労しても、いいものが作りたいと願うんですよ。

理屈ではなくて。

思いなんです。

中村 香織

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