1
ここ迄来て何を迷うの 止まればあなたが遠ざかる
別れるなんて言わさない 恨めしいその背中
女心見抜くあなたは 振り向き様には目を流す
かすみ朧に手を探る くすぐる様なその仕草
この恋だけは失くしたくない 瞳絡ませ紅を引く
赤朱黄色の歌舞伎化粧 せせらぎいろはにほへと
もみじを揺らし風が抜ける 艶めく髪なびかせて
2
たった一人に賭けてみようか それでも二人の明日知れず
これ程想い狂わせる 香りたつその素肌
命掛けて捉まえようとも あなたはするりと身をかわす
時には強く甘えさせ 手でほぐす寝乱れ髪
何も言わさずくちびる押さえて 両手を握り溺れさす
赤朱黄色の歌舞伎化粧 山肌いろはにほへと
色づく肌を風にさらし 今夜は爪を立てるわ
3
何も言わさずくちびる押さえて 両手を握り溺れさす
赤朱黄色の歌舞伎化粧 山肌いろはにほへと
色づく肌を風にさらし 今夜は爪を立てるわ
作品紹介
この歌詞の主人公は年齢30歳前後に設定してあります。恋に落ちて次第に男の色香に溺れつつも、何とかしてその男の心を捉えたい。しかしながら当の男は女が無駄口をたたく前に、無言のままで流し目を使い、バスタオルに身を包みほのかに香らせる移り香を女に感じさせています。
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