青い空が消えた 黒い雲で消えた
息もつかせぬ 雨雨雨が降る
車のワイパー 間に合わない
窓を伝うしずく 滝のよう
氷のような 横顔見つめ
泣きたいのは 私でした
何もかもが消えた 瞬く間に消えた
あとも残さぬ 雨雨雨が降る
二人のメモリー どこにもない
波が壊す砂の 城のよう
奈落の底に 突き落とされて
声も出ない 私でした
甘い夢が消えた 苦い風で消えた
訳もわからぬ 雨雨雨が降る
身を切るジェラシー とめられない
熱く燃えた日々が 泡のよう
もうこれ以上 聞きたくないと
耳をふさぐ 私でした
作品紹介
朗読はこちらへ
渡辺 裕太コメント(0)
コメントを読むには、ログインが必要です。